こんにちは、のの(@nonotki)です。
本日(2024.03.19)、人生で2回目の修正型電気けいれん療法(m-ECT)の11回目を終えました。
本来であれば10回で終わるものの、最初の1回目のけいれんがかからなかったので、11回目までやることになりました。
今回のm-ECTについても記録していきます。
前回までのm-ECTについては「ECT体験記」からご覧ください。
修正型電気けいれん療法(m-ECT)の本日の流れ
いつもと同じなのですが…
本日のm-ECTでも、私は最初の一番目だったので、8:45開始分で準備をしました。
6:00過ぎに夜勤帯の看護師さんがバイタル(体温・血圧・経皮的動脈血酸素飽和度)を測ってくれました。
いつも早い時間に測るので眠いです。笑
8:30過ぎに手術着に着替えて、紙オムツも忘れずに履いて、迎えを待ちました。
私はいつも通り、8:40頃に手術室の入り口に着きましたが、いつもより人数が多いイメージでした。
髪の毛を覆うためのヘッドキャップを被り、いつもと同じ手術室へ入りました。
最初に手術室にいた精神科の先生は主治医だけだったのですが、続々と2人の先生が来られました。
主治医の精神科の先生は朝が弱いらしく、すごく眠たそうな顔と寝癖でした。笑
手術室担当の看護師さんは1人だったのですが、初めて男の看護師さんでした。
そして、麻酔科の先生はいつも看護師さんに紹介されるだけなのですが、今回は積極的に名乗ってくれて、コミュニケーションを取ってくれました。
いつも手術室に流れている嵐さんの音楽も流れておらず、無音でした。
手術開始
いつも通り、頭のこめかみ辺りに装置を押し付けてインピーダンスを測りますが、いつもより押し付けが弱いように感じました。
今回は「14??」とインピーダンスの値が聞こえました。
いつもより少し高い値でしたが、何も問題はないようでした。
手術開始コールの前にタイムアウトが取られ、いつも通り名前と「修正型電気けいれん療法」であることの確認がされました。
今回もこのタイムアウトまでしか記憶がありません。
いつもと同じで、麻酔の量は「70」と筋弛緩薬の量が「50」とのコールがありました。
修正型電気けいれん療法終了直後の体調
今回も病室に戻ってきてから、目を覚ましました。
目を覚ました直後は「ぼーっ」としていて、調子の良さはあまり感じませんでした。
しかし、時間が経つにつれて麻酔の残っている感覚はありますが、明らかに調子は持ち上がっています。
躁状態への恐怖感は相変わらずあるのですが、主治医から
怖がらずに元気になっていい。
躁状態になったら4日で治してあげられるから。
と言ってもらえました。
自分で自分を律することでコントロールしていきたいとは思っていますが、「元気になっていいんだ」と思うことで少し気が楽になっています。
今回のけいれんと今後の予定は?
11回目の今回も、脳波の波形やけいれんの様子は「ちゃんとできてる」という評価をいただきました。
退院も確実に近づいてはきており、来週には退院後の生活のサポートをしていただく支援員さんとの面談があります。
3月中には退院になるので、ぼちぼちと生活をしていこうと思います。
また、退院後も入院でお世話になっている病院の精神科に通院でお世話になる予定です。
記憶障害も確実に発生しているので、記録に頼りながら生活していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
それでは、今日も明日もゆるっと生きましょう〜!
※前回までのm-ECTについては「ECT体験記」からご覧ください。