こんにちは、ののです。
本日(2024.03.08)、人生で2回目の修正型電気けいれん療法(m-ECT)の8回目を終えました。
回を重ねるに連れて、記憶障害というか…健忘というか…が、かなりキツくなっている気がしています。
いつもと同じように、明日記録をしようとも思いましたが、明日まで記憶を保っている自信がないので、終わった直後ですが今回の記録をしていきます。
前回までのECTについては、こちらの記事を見てみてくださいね。
それでは、今回のECTについて記録していきます。
修正型電気けいれん療法(m-ECT)の本日の流れ
本日のECTでも、私は一番目だったため8:45開始分で準備をしました。
8:45開始分が各手術室のトップバッターのため、手術室に向かうエレベーターは満員でした。
いつも思うのは、手術室に向かう人の中には小さい子が多くて「大変な手術をしないといけないのだな」ということです。
呼吸器の中に入れられている未熟児の子もいて、胸が痛みます。
8:40頃に手術室の入り口に着き、手慣れた手付きでヘッドキャップを被り、いつもと同じ手術室へ入りました。
手術室にいたのは、精神科の先生が4人と手術室担当の看護師さん1人、麻酔科の先生1人でした。
今回はいつもの看護師さんではなかったため、音楽は流れていませんでした。
そして、麻酔科の先生がいつも手の甲に点滴の針を入れるのですが失敗されてしまい、なかなかに痛い思いをしました…。
今回も前回同様、手術室での時間がゆっくり流れていくような気がしました。
いつも通り、心電図や電極を取り付けていき、頭のこめかみ辺りに装置を強く押し付けてインピーダンスを測ります。
看護師さんが違う分、手順や手際は違うように感じましたが、同じm-ECTであることには違いないので「いつも通り」でした。
手術開始
手術開始コールの前にタイムアウトが取られます。
名前の確認と「修正型電気けいれん療法」であることの確認がされました。
今回もこのタイムアウトまでしか記憶がありませんが、麻酔の量は「70」とのコールがありました。
修正型電気けいれん療法終了直後の体調
今回も病室に戻ってきてから、目を覚ましました。
私の好きな(と言ったら失礼かもしれませんが)看護師さんで、覚醒後の飲水確認前に楽しくお喋りできるくらいには元気です。
ふらつきと全身の力の入らなさはありますが、こうしてブログを更新できるので、いつもより元気な感覚があります。
いつも前日のトイレの回数を日勤の担当看護師さんに確認されるのですが、m-ECT後に確認されても何も覚えていないよーという談笑までしていました。
今回のけいれんはキレイな波形が出ていたのか?
8回目の今回も、m-ECTでの脳波の波形やけいれんの様子は「バッチリ」だったようです。
主治医に「今回もしっかりかかっていたよ」とお墨付きをもらいました。
今のところ、1回追加の11回実施予定というのは変わらないので、あと3回です。
頭のスッキリ感とm-ECT後の頭痛を同時に感じています。
昨日、かなり調子が悪かったのですが、それに対してm-ECT後の今は「かなり調子が良い」です。
正直、この調子の差に恐怖を感じていますが、頓服を飲みながら調子を保てれば良いと思うことにします。
次の修正型電気けいれん療法は…?
2024.03.12(火)です!
次回もしっかり「けいれん」がかかり、無事に終えることを祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
それでは、今日もゆるっと生きましょう〜!
修正型電気けいれん療法体験記はこちらからどうぞ
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